アンドロイドのオルタ3を ドイツ、デュッセルドルフで展示。

ドイツのデュッセルドルフにあるNRW-Forumで開催された「Korperwende」展(2019.3.13-2019.5.5)に、ALTERNATIVE MACHINE Inc.開発のソフトウエアであるダイナミクス生成エンジン「ALIFE Engine™」が組み込まれた世界初のアンドロイド・オルタ3 が登場。
この展覧会と連動してRobert-Schumann-Saalで実施されたイベント「Hi, Robot! Mensch Maschine Festival」のオープニングにて、オルタ3によるアンドロイド・オペラ「Scary Beauty」の海外初演も行われた。
今後、オルタ3によるアンドロイド・オペラ「Scary Beauty」は世界各地で巡回展示の予定。2020.8には、東京/新国立劇場の特別企画にて上演予定。指揮者/大野和士氏、作家/島田雅彦氏、音楽家/渋谷慶一郎氏が共同制作する新作オペラにも参加予定。

 

 

オルタ3とは

 

「ロボットが生命感を獲得できるか」「生命とは何か」など根源的な問いの追究のために生まれたアンドロイド。外界との相互コミュニケーションが可能。機械が露出した体や、性別や年齢を感じさせない顔などの特徴を持つ。東京大学と大阪大学の共同プロジェクト。
オルタ3は、2016年から始まったオルタシリーズの3代目であり、目には新たにカメラが装備され、口からの発声機能やダイナミックな動きなどが可能になった。
ALife原理(目的関数を最適するのではなく、運動が生成されることから作られるロボット)に基づき、目の前に来た人とのコミュニケーションや自分自身のシミュレーションから、新しいポーズも創出できる。

 
 

アンドロイド・オペラ「Scary Beauty」とは

 

2018.7.22世界の人工生命研究者が集うカンファレンスAlife2018(人工生命国際学会)のパブリックプログラムとして日本科学未来館で初演。世界初のアンドロイド・オペラ。アンドロイドが約30名の人間のオーケストラを指揮し、自ら歌うオペラ作品。音楽家の渋谷慶一郎氏が作曲・ピアノ演奏を担当。

 

 

NRW-Forumとは

 

デジタルカルチャーなどをテーマにした国際展示センター。

Direction & programming/池上高志研究室(東京大学)
Hardware:/A-lab、小川耕平、石黒浩(大阪大学)
Software Architecture Design & Programming/土井樹、池上高志 (東京大学)、升森敦、丸山典弘 (Alternative Machine Inc.)
Alter3シミュレーター/mixi Inc.