Group + Alternative Machine の共同プロジェクト『Tuning for Sanctuaries』を銀座 Sony Park mini にて展示します。 会期は2023年5月2日から5月30日。
”〈非人間のための空間〉と〈人間のための空間〉は共存しうるのか。
建築コレクティブGroupと研究者集団Alternative Machineは現在、 動植物と人間が共存可能な環境に関するリサーチを行なっています。 その試みの一環として、今年竣工する住宅では動物や植物のための「音の庭」を、 また2025年に開催される大阪・関西万博では会場となる夢洲の自然をそのまま残した庭をつくります。
本展ではその試作版として、空間を形づくるさまざまな要素の中から「音」に着目し、 会期中にパフォーマンスを行なうアーティストたちとの対話を重ねながら、 来るべきサンクチュアリ(保護区/聖域)のための調律を行ないます。 非人間のために調律された音は、この人工的な地下空間においてどのように作用していくのでしょうか。 プロトタイプの過程を、この場で交わされた対話の記録とともに展示します。"